2014年7月29日火曜日

2014-07-28 俺と雑感

■2%


とある日のこと

朝:70kg
午前:チャリで15km(40分)
昼 :野球1時間
午後:チャリで15km(40分)
結果:68.5kg(当日比▲2%)

途中で水飲んだりメシ喰ったりしてるから、確実に1.5リットル以上汗かいてるな。
なんというか、1.5リットル汗かいたことより、それだけの含み代があったことに驚愕した (;´∀`)

■2リットル


とある京都が38.3度だった日のこと

午前:ソフトボール1h+準備等々
午後:ソフトボール1h+準備等々
結果:水2リットル+ビール3本飲んで体重変わらず

午前で汗だくになったTシャツとジャージが、昼の1時間でバリっと乾いたのにはびっくりした。
というか、38.3度でソフトボールはするもんじゃないと思った。

■しつこいけれど・・・


JC愛知大会から2週間以上過ぎて、ようやく落ち着いてきた。>今頃か!>俺。
若干しつこさが残りますが、今大会の前後の話を忘備録として残しておこうと思います。

だらだら行きます。

■大会前日
お宝ザクザク大津店にJC模擬コースが設置されてたので、A、ユウさん、nyokiさんでマシンチェックに行った。
結構再現度の高いコースで、上り下りの挙動の確認には調度良かった。
俺は前回ダウンステップ下りで着地後にハネてCOしたので、重量配分を後ろ側に、モーターをHDからLDに変更することは大阪大会の帰りから決めてまして、このセッティングで何回も20秒2~が出せた。
Aはというと、スロープ上りも下りも飛び方が低く、19秒台の一番時計。
ただし、そのほかのタイムは結構バラけていた。

俺はこのセッティングのまま愛知大会に挑んで、二次予選スピード負け。
Aはフロントブレーキを抜く方向で調整し、1位となった。


■そういえばニューイヤーでは
2月のニューイヤー大阪大会、3月のニューイヤー愛知大会では、A、Mとも二次予選進出。
愛知大会ではMの準決勝進出を目の当たりにしたAは最後にハナ差で破れ、二次予選敗退。
この悔しさが今回の愛知大会へのモチベに繋がったのかもしれません。

■サクラじゃないけれど・・・
神テクチューンMK2のアライメントの記事が参考になったと思ってます。

 #人によっていろんな解釈があるようですが(w

これ読んで、いままでヌルく終わらせていたところを真面目に詰めるようになりました。
ホイールの完成度を高めるためにピアサーとプーラーに5k叩きましたが、値打ちありました。

結果的にこういう「目視で確認できない」部分で差がつくのかもしれません。


■最後は神頼み?


その昔「くるまにあ」というクルマ雑誌があった。

これな

その中に福野礼一郎さんが特集された「極上中古車を作る方法」という記事がある。
この記事は非常に人気があり、この記事の掲載された号は高値で取引されていた。
その後、この記事のみを抜粋したムックが発売されたり、CG誌でロールスロイスを題材にした連載が始まり、その記事を抜粋・編集した「極上中古車を作る方法 (別冊CG) 」が発売されたりしている。

記事の内容は、中古車を買ってきて、ピカピカにするというもの。
要約するとこんな感じだが、この特集の魅力は、そのクルマも然る事ながら、
その執念に満ちた記録と言葉の重みにある。

諸兄は「徹底的」という言葉を使うだろうか。
「一生懸命やっている」ことや「妥協していない姿勢を」を相手に伝える際に使う言葉であるが、
この特集を読めば、曖昧な気持ちでこの言葉を使って、いい気になっていたことがある場合、
酷く恥じることになるだろう。

何を持って「徹底的」とするかは、人によって尺度が異なる。
だから誰彼にもこの価値観を押し付ける気はないけれど、
俺はこの本を読んで、自分の「徹底的」が如何にヌルかったかを知った。
以降、安易に「徹底的」という言葉は使うまい、と決めた。
そのくらい、クルマのことより言葉の重みが印象に残る記事だった。
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そして、この特集を締めくくるコラムで、「クルマの神様」なるものが登場する。

 #福野礼一郎さんの意図が変わる恐れがあるので、ここで「クルマの神様」の解説はしない。
 #なので以降の文章は「極上中古車を作る方法」を読んで「クルマの神様」を自分なりに
 #咀嚼・嚥下していただかないと話の脈絡がつながらない。
 #ご了承頂くとともに、是非とも「極上中古車を作る方法」をご一読頂きたい。

 ##サクラではありません。念のため。

福野礼一郎さんは「クルマの神様」の存在を信じて、全身全霊で作業に没頭したそうだ。
「一分一秒でも情熱失ったらもうできない」とは、福野礼一郎さんの談である。


今回思ったのは、俺は「ミニ四駆の神様」がいると信じて、全身全霊で作業したか、ということ。

俺は、どこかで『ミニ四駆なんて』と思ってはいたのではないか。

大阪大会の後、仕事が忙しかったのは事実。けれどそれを理由に手を抜いたのではないか。


Aを見ていても、神テクやTMFLを読んでいても、俺に足りないと思ったのはそこだった。

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今回Aは打倒テンプレをモットーに、FMXX+実質4ローラーでJCに挑んだ。
俺はそれを見て「そんな難しいことはやめとけ」と言った。
それでもAは諦めずにFMXXに取り組み、渾身の1台を完成させた。

結果として、執念をもって組み上げられたマシンには何かが宿り、勝利につながった。
俺はぐうの音も出なかった。


■山中先生の言葉


2012年のノーベル生理学・医学賞を受賞された山中伸弥先生の言葉のひとつにこういうものがある。
ネット上やwikipediaでご覧になった方も多いだろう。

 実験の多くは失敗に終わる。
 「だからやらない」でなく、
 「もしかしたら成功するかも」と考えることが大切です。
 ほかの人がやっていないことに挑戦しようと常に考えています。

・・・・ぐぐぐ、そういうもんですか
いろいろ考えさせられることの多い大会だった。

■ところでオヤジのマシンは?


□公式マシン



ようやくタイヤセッターを使ってペラタイヤ作りました。
超簡単かつ高精度。ポテンシャルレーシング素晴らしい!
最低地上高が変わったので前後のブレーキ関係見直して、もげた提灯も作り直し。
モーターはJ-CUPスペシャルにして次に挑みます。

□店舗マシン



大将杯でバンパーがもげたVSがほったらかしだったので組み直しました。
いままで
VS:高低差の大きい立体用(以下、「大立体」)
S2:高低差の少ない立体用(以下、「少立体」)
で使い分けてましたが、大将杯でS2を大立体に組み替えましたので、VSを少立体に組み換え。
たしかにシャーシが受ける衝撃が大きい方を、強度の高いS2にした方がいいですもんね。VSは四半期に一回シャーシ交換してたし。
というわけで中古部品を選別しつつ組み直しました。

□ホームズフラットバトル用マシン

こっちはこんな感じ。まだ完成してませんけど。

・・・なんかええ感じちゃうの


□その他
・大立体S2は足回り&ブレーキの精度出しが未実施。
 ホイールは元店長Mから頂いたアルミホイールがあるからソレにするか・・・
・実はMS1がOH中なんですよね(ヽ´ω`)ハァ…
・MAが1台余ってるのだけど、どうしようかのう・・・



2014年7月8日火曜日

2014-07-06 胸熱!! ミニ四駆ジャパンカップ2014 愛知大会

■前口上



愛・地球博記念公園キタ━(゚∀゚)━!

ジャパンカップ参戦第二弾!
今回はいつものnyokiさん、ユウさんに加え、れいんさんもご一緒しました。
何かと相性が良い愛知大会、さてどうなりますやら!

■レースの概要

■レース名:ミニ四駆ジャパンカップ2014 愛知大会
■参加メンバー
・CDO
・A
・nyokiさん
・ユウさん
・れいんさん

■会場
・愛・地球博記念公園 地球市民交流センター

■コース
こんな感じ

 オープン側

 ジュニア側

今回はフジヤマ登山なるか(;´Д`)

■結果


・CDO:二次予選敗退
A:ジュニアクラス 優勝 ( ゚д゚)
・nyokiさん:一次予選敗退
・ユウさん:二次予選敗退
・れいんさん:二次予選勝ち抜け、決勝レース敗退

■感想とレースの展開など


タミヤスタッフの皆様、参加者の皆様、現地でお会いした皆様、
本当にお疲れ様でした&ありがとうございました。
実は未だに頭が混乱してまして、まとまってませんので、時系列でいきます。

■0次予選
会場オープンと整理券配布が別に行われる愛知大会。
毎回整理券待ちがすごいことになるのですが、今回の列も長かった!
しかしながら番号は600番代。そんなに心配する程でもなかったです。

マシンは大阪大会と変わらず。重さは各自いろいろですね。

ピットの風景

CDOのMS2。電池なし144g

同上電池あり180g

A電池なし131g

A電池あり167g
意外と重いのです 

いざ出陣!

■一次予選
前回はHD+1:3.7でアイガー下りがダメだったので、
今回はLD+1:3.7、1.38Vの電池で行きます。
自分は1レーン。5周目にフジヤマです。なんとかしてフジヤマまで辿り着きたいところ(笑)
中盤から周りがいなくなって1位でフジヤマ。舐めるようにクリアして一次予選通過です。

ホッとした

この他、ユウさん、れいんさん、Aが一次通過。nyokiさんは残念ながら敗退でした。

薄紙ゲットな面々



■二次予選
一次と同じセッティングで、1.41Vの電池で行きました。
レーンは一次と同じ1レーン。大外から始まりますので序盤は最下位でしたが、徐々に順位をあげます。
しかしながら1位には届かず2位でゴール。二次予選敗退です。

この時点でれいんさん、Aが二次予選通過。今回は調子いい人多いなあ

二人ともギヤカバーが蛍光グリーンですね

自分の成績を振り返ると「やるだけやった感」はありました。
二回完走したのは大きい。次に生かしたいですね。

■決勝レース
れいんさんはここで敗退!残念!
ジュニアはここから準決勝になります。

■Jr準決勝
ジュニアは準決勝で14人(多分)。3人・3人・3人・3人・2人で、Aは最後のタイマン勝負。
これを勝利して、夢の決勝進出です。


■Jr決勝!

 決勝進出の面々

Jr決勝の各マシン
Aのは5番、左端のマシン
お一人は「写真はダメ」とのことで、4台になってます

各自コールされてコースに入ります。Aの名が呼ばれた時はクラクラしました。
人は少なくなったけどギャラリーの熱気がスゴイ!もうあとは祈るだけです。

一周目:A、5レーンスタート。フジヤマまでイン側なので飛び出していたいところ。
    フジヤマで二番手くらい。キレイにフジヤマ乗り越えて大外に移動。
    1位にはちょっと水を空けられます。
二周目:いい感じで伸びてはいるが、1番手は実際速い上にAよりイン側なので差は開く。
    ただ、1番手は3周目でフジヤマ→大外になるので、後半勝負か?
    と思っていたら1番手DBでCO!Σ(゚Д゚)
    隣に居たしんちゃん@TEAM童裸駆と思わず顔を見合わせて
    しんちゃん:「・・・・これ、もしかしたらあるで!」
    CDO:「・・・・・あわわわわ、ほんまや~!」

三周目以降はあんまり覚えてない。とにかく「入れ!入れ!」しか頭になかった。
そして五周目。アイガー下りを吸い付くように下り、DBを低く決めたAのマシンは一番で帰ってきました。

もう目眩と鳥肌で卒倒寸前。唸りました、泣きました。
ええ、いいオッサンが天を仰いで泣きましたとも (*´∀`*)


そのあとは応援してくれてたみんなとハイタッチ!
みんな遅くまで残ってくれてありがとう!ほんと嬉しかった!

■表彰式




チャンピオンズ、ジュニア、オープンの順に表彰。じつはじっくり表彰式みたの初めてです。
一番高いところに上ったA・・・・感無量です (´;ω;`)ウッ…
おめでとう!

■まとめ


知り合いが沢山居てくれたのが勝利につながりました。
決勝前は近くに知り合いがいて、声かけてくれたので本人は安心したそうですし、
勝った後も舞い上がってるAの近くに必ず誰かが居てくれて、あれこれ手伝ってくださいました。
本当にありがとうございました。

派手な話ばかりになっているけど、実はnyokiさんに一番感謝している。
決勝レース以降、一番地味な荷物番をしてもらってた。決勝の時も荷物番をしてくれた。
自ら進んで裏役を買って出てくれたnyokiさん、本当に有難う。今度は勝ち進んでほしい!


■胸熱なCDO


ミニ四駆の面白いところは、スタートしたが最後、何も手を出せないところ。
マシンを手放せば自信と不安が入り交じり、無事帰ってくることをただただ願う。
こう思うのはマシンに対する親心だからでしょうか。

今回、私にとってA自身がそういう存在でした。
子供というのは、なかなか親の思うようには行かないもの。
何をするにも最後の最後まで心配なんです。

最初はキットすらまともに組めなかったのに。
最初はどうしても速く出来なかったのに。

それが時々勝てるようになり、時々大人を負かすようになり。
いろんな人に話を聞いてセッティングをするようになり、
自作スラダン作るようになり、ペラタイヤを作るようになり。

でも公式は勝てなかった。
あんなところは夢のまた夢だと思っていた、けれど。

その時は忽然とやって来ました。
夢が叶うと同時に親を乗り越える、この瞬間が。
知らない間にそこまで成長してたんですね。

Aは完全に私を超え、素晴らしいレーサーになりました。
もう教えること、何もありませんね。
本当におめでとう!



(´;ω;`)ウッ…

■雑記


■表彰式の後、書類にいろいろ書かなければならんのですが、
 A曰く「オトン、住所書いて」
 CDO「そのくらい自分で書けるやろな」
 A「・・・手が震えて書けへんねん」
 CDO「・・・・わかったわかった(*´∀`*)」
 実はこの時、オッサンはヒザが笑ってましたけどね!(笑

■表彰式の後、GetNaviの取材を受けていたAを見てると、
 GetNaviの人「・・・A君のお父様ですか」
 CDO「・・・・Σ(゚Д゚) ハッ。そうでありますが」
 GetNaviの人「私、こういうもので・・・・お写真とかは大丈夫でしょうか」
 CDO「・・・ど、ど、どうぞ!」
 ということで、お名刺を頂戴しました。

 そのあとGetNaviのカメラマンさんがAマシンを念入りに撮影。
 なんか、えらいことになっとるな~

■A曰く、準決勝にくると公式優勝者がウヨウヨいるらしい。
 チーム猫耳の子といろいろお話したそうで、その子が測ってくれた決勝タイムは45秒半ばだったそうな。

■コースをバックに写真を撮らせていただきました。

ジャパンカップ最高!

■ドクターと一緒に写真を撮らせていただきました。




■帰りにみんなで夕食をとっている時のこと。
 CDO「あー、明日仕事やな(;´Д`)」
 ユウ「俺もです(;´Д`)」
 nyoki「俺もです(;´Д`)」
 A「俺ガッコーや(;´Д`)」
 れいん「明日有休です( ´∀`)」
 CDO・ユウ・nyoki・A 「工エエェェ(´д`)ェェエエ工 えーなー!」

■家について一息ついた時のこと。 
 CDO「表彰台の一番高いところからの眺めはどうだったよ?」
 A 「フジヤマからの眺め、そのものやった!」
 だれがウマいこと言えと(笑
 


■本日のなるさん

長丁場お疲れさんでした

2014年7月4日金曜日

2014-07-04 ブラストアローBlackSpecial

なーんかいろいろ行き詰まりを感じていたので、気分転換にニューマシンを組んでみた。
モノはブラストアローBlackSpecial。パッケージ写真にグッときて、思わず衝動買いしたモノだ。

結構キた

ボディ・シャーシはキットを使うが、タイヤ等は手持ちマシンをバラして使用。
ピアサーで貫通して選別シャフトを丁寧に差し込むと、前はブレ極小、後ろはチョイブレ程度だったので、とりあえず「よし」とする。
ボディのシールはビールを飲みつつ貼ると・・・・・やっぱりズレた(;´Д`)

で、とりあえずカタチにしたのがこれ。

お?、おおー!?
なんかカッコイイぞ、これ


全体が黒で締まっていい感じ。
ワイドトレッドな後輪のイカツさがたまらない。

これはイイ買い物した。
ホームズさんのフラットバトルで活躍することを祈る