なにかを習うということ
20年前やむなく仕事で撮るようになり、
徐々に撮る面白さとカメラの機械的な面白さに惹かれて、
まあダラダラ続けている。
写真を習う機会は何度かあったけど、忙しさを理由に行動しなかった。
それだけ仕事が充実していたとも言えるが、理由は仕事が100%ではなく、やっぱりダラダラしていたから。
そうこうするうちに今年で47。先もそう長くない。
ものにするなら今ではないか、という気持ちになった。
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某大学の院生向け公開講座に社会人枠で受講したときのこと。
僕は毎週発見の連続だった。さすが国立の院生だなと。
以外だったのは、院生さんが、社会人まとめ方上手い、と思っていたこと。
お互い新鮮な感覚で課題に取り組めたことは、純粋な学びの時間でとても充実していた。
そろそろ、謙虚な気持ちで取り組む経験をしておかないと、それとは無縁の老後になりそうで怖かった。
そういういろんな思いがあって門戸を叩いた。かなり思い切って。
で、どうなの
若い女性陣のなかに一人放りこまれたので、楽しい半面怖かったりもする。
いらん事言ってないか、クドくなってないか、小奇麗にしているか等々、通常の倍ほど気を使う。
普段からそのくらい気を使いなさいよって? 正論すぎて何も言えんわ。
まあ男同士なら絶対に行かないであろう北野坂のカフェで、女性陣とランチしている僕ほど違和感ある存在はないだろう。
くれぐれも野暮な行動をしないよう気をつけたい。