2013年5月28日火曜日

今年もD1GP!

 今年もD1GP SUZUKAに行ってきた!
お互い喧嘩腰のバトルがミモノのD1GP。
ワークスや準ワークスが作っているレーシングカーもかっこいいけれど、
プライベーター感あふれるその意気込みで小排気量車が大排気量車に勝る走りをするところがアツい。
セオリーや方程式が解析されていない分野だからこその、この「リアル進み感」がなんとも楽しいのです。
# このへんはM4も同じかもしれない
今回は私、私の弟K、A君、Mちゃん、ハヌマンさん、ハヌマンさんお母様の5人で観戦しました。
ハヌマンさん、4時到着って (;´Д`) 早え~。

ま、くだらん説明はやめにして写真にしましょう。



チームオレンジ 熊久保選手
A:ドリパケにサインもらったぜ
M:チームキャップにサインもらったぜ


ローレルinローレル


今村陽一選手
無念のエンジンブロー!マジ残念!


古口選手
こちらも無念のエンジンブロー!ええとこまで行ったのに・・・


時田選手
今年はゼロクラウンの走りがみられてよかった!


時田選手もいろいろ心がけているようです。


手塚選手
気安く対応していただいてありがとうございます。
っていうか、昼休みはめちゃ優しいカオしてはんな。


織戸MAX選手
「○○選手と対戦ですが、どうですか?」
「カンケーないね」
いろいろカッコいい!


野村選手(のむけん)
・・・今年は予選落ち!マジで!?


廣田選手
GS350から110系マークⅡに乗り換え。
私は個人的に応援してます。

 
板倉日出生選手 KP61ってアンタ!

こういうカスタム大好き!

タービンでか!
ヘッドがイカすね!

岩井選手
ということは・・・
シャルマンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ええ走りしてました!
しかし、岩井選手といい、シャルマンといい、
D1走る雰囲気と違うんやな~

唄選手
今年は体重移動がうまくいかなかったのでしょうか
前日の飲みが足らんかったのでは?

内海選手
3位入賞おめでとうございます!関西人はみんな応援してたで!

高橋邦明選手のマークX

このマークXがかっこいいんだ、これが。

ウエイストゲートバルブの大気開放口?
左右についてます。

以降、単発にて

川畑真人選手の180SXがキマリすぎてる件




  HKSのトランポが超カッコイイ件
中に載ってるのは谷口選手の86


  斉藤太吾選手の右のキャンギャルが細くてビビる件


ロケットバニーのオーバーフェンダーが激シブな件
KWとはまたシブい


断固としてBRZのリアビューを撮ったことを主張する件
ちゃうねん。ホンマにディフェーザーの写真撮りたかってん


■総括
選手の皆様、スタッフの皆様、参加者の皆様、ご苦労様でした。
ハヌマンさんとお母さん、席を取ってくださって本当にありがとうございました。
おかげさまでかなり快適な観戦ができましたし、なにより人数が多くて楽しかった!
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今年は激感エリアのチケットが買えなくて残念だったのですが、
普通の席もかなり楽しいのがわかりました。
特に鈴鹿の場合、激感エリアにいくと
・トイレ遠い
・売店なし
・日陰なし
という超過酷な環境に晒されるのですが、スタンド席は、
・とても涼しい日陰あり
・審査員席が近くて面白い
・売店徒歩1分
・トイレ徒歩1分
と良い事づくし。ただし
・物販コーナーやピットウォークまでが遠い!
のが難点。
しかし、差し引きしてもこっちですかね。
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昨年はシルビア系(S13~S15)がさっぱりで、大排気量車が幅を効かせてましたが、
今年はシルビア系大活躍!特に内海選手の走りは素晴らしかった。
優勝した末永直登選手はS15なんですが、なんとRB26搭載!
決勝の太吾戦は色んな意味でアツかった!
末永直登選手、優勝おめでとうございます!
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今週末は安全運転大会予選ですわ。
どっかで練習しようと思ったら、水~金と出張ですわ。
まさかのぶっつけ本番。どうなりますやら。

2013年5月22日水曜日

セッティングデータについて

セッティングデータは何を記録すべきか。
あまりあれこれ書くのは面倒臭い。
かと言って後々参考にならなけりゃ意味が無い。
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ちょっと頭を整理しよう。
なぜセッティングデータを残すのか。
当時のマシンセッティングを再現するために、記録を残すのである。
と言うことは、セッティングデータは「再現性」が無ければ意味が無いとも言える。
参考にRCのF104シャシー(F1)のセッティングシートをみると、使用パーツに関する記載が多い。
一方、RCのTA05-VDF(ドリフト)のセッティングシートはアライメントに関する記載が多い。
これは
・F104はホイールアライメントを変更できる範囲・項目が少ないため、
 使用パーツに関する記入項目が多い
・TA05-VDFはホイールアライメントを変更できる範囲・変更できる項目が多いため、
 ホイール・アライメントに関する記入項目が多い
と考えられる。
シャーシによって、走行特性に影響のある項目を記録するようになっているのだと思う。
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M4はどちらかと言うとパラメータがF104に近いのではないかと感じた。
F104のセッティングシートをみてわかったのは、テキストでは全ては書ききれないということ。図がないと記入しにくいし再現性がない。また、RCよりM4のコースの方が複雑な要素が多いので、コースレイアウトの記録も重要かもしれない。
やはりRCのようなチェックシートに記入していくのが、やりやすいのかもしれないな。
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その他、RCには無いアライメントというと、
・ブレーキ位置
・マスダンパー位置
・ローラー位置
あたりか。これらの寸法関係や相対位置関係を記録するのが良いのかな?と思った。
あと、M4はレギュレーションの範囲内で様々な工夫が可能なので、これ以外にもいろいろな項目が出てくると思う。
#例えばサス車とか腹ブレーキとか
##これらはとりあえず「特記事項」にする。
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以上のようなことを勘案すると、以下の項目になるのかな、と思った。
・氏名
・日付
・気温
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・コース→写真?
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・シャシー
・モーター
・フロントホイール
・リアホイール
・フロントタイヤ
・リアタイヤ
・フロントタイヤ径
・リアタイヤ径
・フロントトレッド
・リアトレッド
・ボディ
・バッテリー
・ギヤ
・メモ
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・フロントローラー(種類、径、高さ)
・リアローラー(種類、径、高さ①、高さ②)
・フロントローラー位置
・リアローラー位置
・マスダンパー(種類、位置、高さ)
・フロントブレーキ(種類、高さ、位置)
・リアブレーキ(種類、高さ、位置)
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特記事項
・サス車(方式)
・その他特別な状況のメモ
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とりあえずこれらが記入できるセッティングシートを作ってみよう。
変更が必要ならば、また考えたらいい。

2013年5月19日日曜日

2013-0519 ルークさん歓迎IMFPミニレース?

0519の午後、A君は中間テスト勉強、Kちゃんはサッカー、午後から雨ということで、暇を持て余していたMちゃんとIMFPに行きました。
一昨日前、激闘が繰り広げられたこのコース。相変わらず難関不落です。

本日、健太さんより紹介されたのが、日本に来て3ヶ月、オーストラリア出身のルークさん26歳。 若!

ミニ四駆は人気が高まったとはいえ、一般的なムーブメントではないと思うのですが、
よくこんな濃い場所を見つけられましたね。すばらしい。
必死にミニ四駆の素晴らしさを伝えようとする健太さんに、偉いなあ人だなあと思いました。
# しかしまあ「ジャパニーズ英語」ってなんですのんw。
## 健太さんは「和製英語」を説明したかったらしいですが。
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3点接地VSですが、走らせてみるとまずまずの走り (;´Д`) なんでーッ!?
とりあえず何回も周回します。ある意味、このコースの鉄板セッティングなのかもしれません。
ルークさんはレースに参加したことが無いとのことなので、ルークさん杯ミニレースが始まることになりました。レースは18時15分頃スタート。18時半帰宅予定なので少々焦ります。
しょっぱなから私がボブさんと対決。結果はCOで敗退。どうしてこうもタイマンに弱いのか。オーナーの性格が反映されていますね。
MちゃんはMS2で出場。これも練習では良い感じだったのですがCO。
二人共本番での弱さを如何なく発揮できましたので、帰ることにしました (;´Д`)

追記:
 今回のミニレースの優勝賞品は、アバンテMk.Ⅲアズール レースレディセット。MS2ですね。
 なんとかGETできないかと目論んでいましたが・・・難しかったですね。

2013年5月18日土曜日

2013-0518 マシンメンテナンス

0518はA君は中間テスト勉強、Mちゃんは友達と外出、Kちゃんはサッカー。
ということで、一人M4に没頭できました。
昨日好調だったVSですが、「ちょい桁」施工時にフロントギヤカバーも一緒に接着してしまった模様。これではギヤの交換ができません。いろいろ試みましたが断念。A君の余ってたVS(ポリカ)をいただきまして、再度組み直すことになりました。

弓FRPとギヤカバーが引っ付いた
 
その他、カーボンマルチワイドリアステーが二箇所割れているのも発見。
いろいろ過酷なコースだったようです。
# 割れたカーボンマルチワイドリアステーはポリカVSと交換ということに
やっとのおもいで組み上がったマシン。ジュラルミンマルチワイドリアステーがカッコイイ!

やるやん

しかし、最後の最後に気がついたのは、

 3 点 接 地  (;´Д`)

もう今日はふて寝します。

追記:旧VSシャシーはワークマシンとなりました。いままでご苦労様。

2013-0517 IMFPナイトレース

0517に開催されたIMFPナイトレースに参戦しました。
■0517 IMFPナイトレース
■参加メンバー
 ・私
■会場
 ・IMFP(I・Mファミリーパーク)
■ルール
 ・参加者が奇数/偶数に分かれ、バトルレース。勝ち星の多い順に12名が決勝トーナメント進出
■コース
 ・IMFP5月度常設コース
■結果
 ・決勝トーナメント一回戦敗退
■感想
注記:文中においては、HNを名乗られている方はHNを、私が本名しか存じていない方は略号としております。
IMFPのスタッフの皆様、参加者の皆様、お疲れ様でした。
この日はナイトレースにもかかわらず、42名の参加がありました。
この日はMS1とVSの2台を持参。VSは初めて立体コース用を作ってみました。

・序章
 コースは超意地悪なコース。誰かの怨念でしょうか、練習時からCO続出。完走できません。
 ピットは左側にハヌマンさん、そのとなりにクマさん。右側にハクムさん、後ろにMYZKさん。
 いろいろ情報交換しながらセッティングし、本番に挑みます。
 この時点でMYZKさんは何か掴んでいた様子でした。

・本番
 MS1は走り切る気配がなかったのでVSで出走します。
 1巡目は完走ゼロという状態でしたが、2巡目に私が初完走!拍手をいただきました。
 その後2連続完走勝利するも、その後が続きません。原因はわからないまま奇数の予選終了。
 この時点で勝ち星「3」でトップです。
 この後偶数組はMYZKさんが脅威の5勝で勝ち星トップでした。

・決勝トーナメント
 もっちーさんと当たりました。完全にスピード負けでした。大きく水を空けられた上にCOしてました。
 MYZKさんも初戦敗退。M4って難しいですね。

大盛り上がりの決勝はすれみさんともっちーさん。
私が負けたもっちーさんは決勝一周目でCO。工エエェェ(´д`)ェェエエ工
優勝はすみれさんでした。おめでとうございます。
いろいろドラマがあって楽しいレースでした。
 
■考察
・初めて真面目に組んだVSが思いの外好調で驚きました。VSマジおすすめ!
・提灯の後端にウイングをつけていたのですが、MZGTさんがホメてくださいました。ありがとうございます。 
・予選後半からの不調の原因はわからず。なんだかなあ。
・VSは最初のころ、ナイアガラで必ず前転していました。しばらく原因がわからなかったのですが、Fブレーキのスポンジが前端についていたので、まさかと思い3mm後ろへ。
 これで前転しなくなりました。
・今回からセッティングシートを記録していますが、どういうデータを残しと後々参考になるものか。
■後談
・帰る準備をしているとMYZKさんが自転車で帰り支度をしていました。
 高槻までママチャリで帰るとのこと。鉄人ですな。
・スクーターでM4する時のスタイルを確立したい。
 少ない荷物(ポータブルピット3段)でまとめたいところだが、どうしても+工具箱(VS3078)が必要になり、大荷物な私。
 反対に上級者は荷物が少ないんだな、これが。

■セッティングシート(参考)
★MS1(TRF)
M:LD(ライトダッシュモーター)
G:ハイスピードEX(1:3.7)
FT:ローハイトタイヤ(ハード)
RT:ローハイトオフセットタイヤ
FR:11-13WA。下段:●mm、上段:●mm
RR:13mmベアリング*2段
MD
 F:AR用(ラウンド)+アジャスト1枚
 R:小
BR
 F:緑スポンジ:最終3mm
 R:黒スポンジ:最終3mm

★VS(エアロアヴァンテ)
M:TT(トルクチューン)
G:HS-EX(1:3.7)
FT:大径ホイール+ローハイトオフセットタイヤ
RT:大径ホイール+ローハイトオフセットタイヤ
FR:13mmオールアルミベアリング
RR:850in520 下段:●mm、上段:●mm
MD:提灯(MD大)
BR
 F:黒スポンジ:最終3mm
 R:黒スポンジ:最終3mm

※高さは地上よりの部品の下端の高さを示す

2013年5月6日月曜日

南郷水産センター

 5/6に南郷水産センターに行きました。
 #本当なら鈴鹿公式大会に行くはずだったのですが。
 南郷水産センターと言えばパラダイス的テーマパーク(?)として有名ですが、それよりも入り口すぐのソウギョの池!
・・・・・・
 嗚呼!なんで写真とってないんだ?腹減り過ぎて血迷ったか。それとも公式行けなかったショックだらうか。
 代わりにコイ池の写真でも。

なんぼでも集まってくる

 写真がないので文で説明すると、体長1m前後のソウギョが人を見つけるやいなやゾロゾロ寄ってきて、水面でバホバホ口を開けるのです。丁度上の写真のコイがソウギョになった感じ。
 餌の麸(麩菓子のお化けみたいなの)を差し出すと、バリバリかじるのがスゴイ。
 見た目の扁平顔とは裏腹に人懐っこい魚達なのです。

本日はのんびり過ごすということでAとKはちびっ子釣り堀、Mはフナ釣りへ。
 #そういや最近ヘラブナ釣り行ってないな。そろそろ再会するか。

 わたし的にいつも気になっているのが、釣り堀のエサ。
 なんかの練り餌だと思うのですが、

・・・こ、この形状は・・
 
まさに○○○。何回みてもそうにしか見えない。でも金魚は大喜びでつついています。
 ちなみに匂いはないので、多分エサなんだと思います。

2013年5月5日日曜日

所謂「親父マシン」に対する解釈と弁解について


■ はじめに
・まず最初にお断りします。長いです。しかもまとまっていません。
・賛否両論あるでしょうが、ここでは受け付けません(逃げます(w)。
・この話題は出来れば触れたくないのです。でも、どこかで態度を表明しておく必要があると思い、書くことにしました。
・これから垂れ流すテキストは、あくまでも私の思考・行動であり、他の方にあれこれ申すものでは無いことを申し添えておきます。
・うまくまとまらないので箇条書きにしているところがあります。

■ 「親マシン」の定義について
まず一つずつ整理しましょう。
 「大人(親)が作ったマシン」
定義が広すぎますね。もうちょっと絞りましょう。
 「大人(親)が作ったマシンを以て、子供がジュニアクラスに出場している状態」
まだ定義が広い。大人が作ったマシン=速いとは限らないし、素組かもしれませんから。
では次はどうでしょうか。
 「大人(親)がオープンクラスで勝利すべく作成されたマシンを以て、子供がジュニアクラスに出場している状態」
これが私の感覚に近そうです。以降、これを「親マシン」と呼ぶことにします。単に「親が作ったマシン」を指すのではなく、そういう状態を指すことにします。
また親には父親と母親があり、中には「母親マシン」も存在するのかもしれませんが、数としては少数派だと考えられます。よって、親マシンはすなわち「親父マシン」と言えるのではないかと思います。

 ■ 子供達の気持ちは?
・「ジュニアクラスであれはずるい」という意見があります。小学生の努力や工夫の範囲を大きく超えたマシンが出てきますからね。
・すべての子供たちがそう思っているのかどうかは、わかりません。

■ 親はどう思う
私見ですが、
 ・オープンクラスに、子供が「親マシン」で出るのは大いに結構。お互い本気でよろしい。
 ・ジュニアクラスに「親マシン」は禁じ手。親が組むならば、勝ちに行くな。本気になるな。

と考えています。

■ 解説
・そもそも、初めて公式に行ったときに
  「なんで子供の勝負に大人が・・・・」
 と思ったのが最初です。
 #根拠は主観
・子供が「あんなん(親マシン)には勝てへん」とショげていました。
・あとから考えると、「ここから親がどうするか」が大きな分岐点かも。
 
 「ジュニアクラスで勝つべく、親も協力」するやり方。
 「ジュニアクラスにでるなら自分で全てをやるべし」として、親は手を出さないやり方。
 
 私は後者を選んだわけです。
・理由は
 ・子供の勝負に大人は口出さない
 ・子供には自分で考えてプラモが組めるようになってほしい
 と思っているからです。
・ただ、この選択肢、思った以上に大変でした。理由は以下のとおり。
・子供にやらせると、とにかくまどろっこしい。
 自分ならちょいちょいと出来る作業が全く出来ない。
 教えていないんだから、出来なくて当たり前。
 練習してないんだから、出来なくて当たり前。

 当たり前といえば当たり前なんですが、それにしてもまどろっこしい。この「まどろっこさ」に降参して、子供のマシンに手を出す人がいるだろと思います。
・我がチームでは基本的に、子供のマシンに私(大人)は手を入れません。
 ただし例外もあります。その辺りの考え方は後ほど述べます。
 そもそも「親マシン」が気になるのにのは、我がチームの成り立ちに関係します。

■ 私の場合
・長男がミニ四駆を初めてしばらくは、私は横で見てただけでした。そのとき感じたのは、
 ・自分(親)が組んだ方が手っ取り早い場面が多い
 ということです。
・子供はちゃんと組めないし、改造したら失敗ばかりだし、そのくせパーツ欲しがるわで、どうしようもなかった。私は「これではいかん」と、少なくともプラモはちゃんと組めるようにしなけりゃならんと思い、私もミニ四駆をすることにしたのです。

・まずはキットの組み方、グリスの付け具合、タイヤのハメ方、シャフトの入れ方等々を
 ・自分(親)のマシンでやってみせる
 ・子供のマシンでやらせてみる
 を繰り返しました。

・でも失敗、失敗。また失敗。
 だいたいグリスは出し過ぎ。グリスを拭くとかえってあちこちグリスだらけ。
 グリスだらけの指であちこち触るからシャーシがテカテカだし、金具も油まみれ。
 はめ込みが真っ直ぐ出来ないから、ホイールにシャフトが真っ直ぐ入らない。ホイールも歪む。

・次はローラーとかプレートとか、ねじの締め方(押し回し)とか、脱脂の方法を
 ・自分(親)のマシンでやってみせる
 ・子供のマシンでやらせてみる
 を繰り返す。

・これも上手くいかない。失敗の連続。ねじはナメるは締めすぎるわ。ねじが締まってる/締まってないの感覚をつかむのは相当難しい。何台シャシーをダメにしたことか。
・ちなみに3男(小2)は、FRPをシャーシに止めてローラーつけるのに1時間かかりました。
・何回も駄目出しをしなければならない、ということは結構時間がかかる。
 感覚的には「10教えて2できる」の繰り返しです。
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・次はレース。
 最初の半年は本当に「走らせるだけ」。勝てるわけないです。
・しかし、子供は常連さん(大人)にセッティング聞いたりして、いろんな知識を持って帰ってきた。
 私は私で常連さんからいろいろ教えて貰いました。
 で、家に帰って情報交換。
  「あの人はこうしてたって」
  「あの人はああだと言っていたぞ」
 それで各々がセッティングを繰り返す。
・しかし子供は失敗します。どうやったら出来るのか聞いてきます。
・難しい作業が多いから私がやった方が速い。でもガマン。子供にやらせる。
・作業は遅々として進まない。子供投げだしがち。でもやらせる。
・ヤスリの使い方はこう、カッターの使い方はこう、直角に削るときはこうする、これはクリアランスがある状態、これはキツすぎる状態、やって、見せて解らせる。
・慣らしの前はこういう音、慣らし終わるとこういう音。この音はギヤが欠けてる音、欠けてないときはこういう音。タイヤとホイールがブレるとこういう回り方、ブレてないとこういう回り方。
 これだけでも小一時間かかる。
・正直面倒くさかった。もうやったるわ、と思うときもありました。でもガマン。粘り強く教えるしかないのです。
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・レースでは「スタートまであと10分!」ってときに、せっかく組んだのをばらし始めたりする。本人は試走して、 こうした方がイイと思ってセッティング変えようとしてるんですが。
 でも到底10分で組めるわけがない。間に合わせるには私が手伝うしかないけれど・・・・手伝わなかった。
・時間迫る→子供焦る→作業ミスする→時間迫る→子供焦る→作業ミスする→・・・・間に合わず。
 まあ子供は泣くわけです。レースに出られないんだったらなにしに来たんだって思うわけです。
 こっちだってわざわざ小一時間掛けて来たのに、なんでこんなことになるんだって思うわけで。でも「限られた時間のなかでベストに持って行くには時間配分もよーく考えなきゃならん」って言い聞かせました。
・こういうの、割としんどかったです。趣味なのに何してんだかって思うから。
 

■ 強くなるには試練が必要?
 しかしまあそこに所謂「親マシン」(と思われるマシン)が出てくると敵うわけがなく、
 「なんで子供の勝負に大人が・・・・」と思ってしまったのです。
 子供曰く、「あんなん(親マシン)には勝てへん」とショボけていました。
 悔しさを我慢している子供見るのは辛かった。でも手は出さないと決めた。
 そういう「もんもん」とした状態で試行錯誤してると、勝星ががちょっとずつ出てくる。

  最初は完走もできなかった。
  たまに予選で勝つことができるようになった。
  たまに予選勝ち抜けできるようになってきた。
  だんだん予選勝ち抜けが普通になってきた。
  たまに3位とかに入るようになってきた。

 
 そして大人ですら簡単に勝たせてもらえないレベル、ショップ大会のオープンクラスで優勝するレベルになってくる。
 やっぱり自分で作業させると「強く」なると思うんですよ。「速く」じゃなくて「強く」なるんです。

 多分親マシンで出場させちゃう親御さんは、いろんな理由で途中のガマンができなかったんじゃないかなあ、と思うのです。本人もさることながら、子供さんが小さいときは特に両方ともガマンが利かないですし。
 一度ガマンの閾値を下げると、戻すに戻せないし。

■ 我慢比べ 
・子供が小さいと、大人の理想通りには行かない事が多いです。
・私の所も長男(小5)と三男(幼稚園児)【当時】は技術的にも精神的にも同じようには扱えなかったです。幼稚園児から小学3年程度にはミニ四駆のレースは、いろんな意味で難しい遊びなのだと思うのです。本人が面白いと感じているかはどうかは別に、兄弟と一緒にミニ四駆の場にきたのなら、とりあえず遊びたい気持ちが先にでるのでしょう。
・そういう年頃の子供と時間を過ごすには、親父がマシンを組んで、参加させてあげなきゃな、と思うのです。
・ということでほぼ素組のマシンで三男はレースに出場させたことがあります。
・そんな私が思うのは最初の方に書きましたように、
 ・オープンクラスに、子供が親マシンで出るのは大いに結構。お互い本気でよろしい。
 ・ジュニアクラスに「親マシン」は禁じ手。親が組むならば、勝ちに行くな。本気になるな。

ということです。

■ まとめ
せめてジュニアクラスは「子供たちがレースを楽しめる」ようにしましょうよ。そこは大人の勝負の価値観を持ち込む場所じゃない。親マシンが出てきたら、「勝ち負け」しか価値がなくなってしまうでしょう。なにして勝ってもええやんか、という価値観に支配されてしまいます。
大人の世界でも周りと違う前提条件で成果を上げる人がいると、周りの士気が下がるっていいますから。

子供の世界にこういう価値観を持ち込むのは世知辛いなあ、と思うのです。
でも、なくなることはない。いろんな都合、いろんな事情で。

なので私は自分の子供達にこう言いましょう。

小学生が本気親マシンに勝つのは相当難しい。
でも、いろんなことを考えてあらゆる手を尽くして自分のベストを出した結果「負けた」ならば、
その苦い経験はいつか男としてプラスになる時がくるだろう。
そして「勝った」という経験をしたならば、それは強烈な印象と共に絶大な自信として君等に宿る。
父は持てる知識と技術を全て教えよう。ただし、絶対に手は出さない。自分でやるように。

世界最小のモータースポーツ、私は相当アツいとおもっているのですが。

2013-0708 追記
熟考すると最初に「なんで子供の勝負に大人が・・・・」と思ったことに「確証」はないですわ。
ただ、可能性は「0」ではないにしても、小学校低学年くらいの子が大人より高い工作技術と理論を持つことは、そうそうある話ではないと思うんです。
可能性の「ある/なし」の話じゃなくて、実際の話として。

2013-0718 追記
道具や材料を持っていることと、それらを使って正確に組み上げられることは、別の話。

2015-01-09
少し整理したものを書きました。
2015-01-09 俺と親父マシン

2013年5月4日土曜日

2013-0504 IMFP第二回あいらパパ~ン杯

0504に行われた「第二回あいらパパ~ン杯」に参加して来ました。

■大会名
 ・0504 第二回あいらパパ~ン杯
■参加メンバー
 ・私
■会場
 ・IMFP
■ルール
 ・2組にわかれてバトルレース。3勝で勝ち抜け→決勝T
■コース
 ・5月常設コース
■マシン
 ・MS1
■結果
 ・私:決勝T一回目で敗退
■感想
参加者の皆様、IMFPスタッフの皆様、あいらパパ、ご苦労様でした。
・こういうお客さん主体のレース、楽しいですね。
・MS1はこのコースに合っていたようです。
■考察
・今回のコースはロングコースなのでどうしても飛ばしがち。例によって安定貧乏な私は完走狙いで予選を勝ち抜けました。
・そこで色気を出した結果、決勝トーナメント一回戦はCOにて敗退です。笑わしよんな。
・クルマで行けなかったので電車で行きました。結構時間かかって疲れました。

山歩き

連休前に免許証を落としたアホなオッサンです。
どこにも行きようがないので近くの通称「パノラマ岩」まで行くことに。
AはクラブにいったのでMとKと義父の4人で向かいます。

まさに左の現在地からパノラマ岩~ユウレイ峠をめざす

道中はこんな感じ。

途中でオトシブミを見つけました。図鑑では知っていましたが本物を見るのは初めてでした。
また、そのあとギンリョウソウなるものをみつけまして・・・・

ギンリョウソウ

はじめはキノコの一種かと思っていたら、腐生植物なのだそうです。

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そんなこんなで1時間半、パノラマ岩に到着です。

 まさに大パノラマ

ほっとする我々

岩にはナナフシがいた


岩からの眺めは最高。天気も良好ということで、機嫌よく帰路につきます。次の目的地はその名もオドロオドロシイ「ユウレイ峠」

ユウレイ峠到着

「擁壁が倒れたらあかんやん」などと正論を吐いてみる

 戦時中笠取方面に物資を運搬するために作られたとかなんとか。
 単なる土留擁壁なのですが、自然の中にいきなり廃墟じみた構造物が出てくることと、ぱっとみわけのわからん構造物なので「ユウレイ峠」なのかも知れません。
 最初のルート図にも書かれていますが、ユウレイ峠から左(醍醐方面)には「石垣群」と書かれており、石垣で整地された歩きやすい道になっています。
 この時11時50分頃。そろそろお腹が減ってきたので家に向かいます。

しかし最後にこんなものを見つけようとは!





なんだ!この廃墟萌テイスト満載の神社は!



念の為に近寄ってみると、一応お世話はされているようです。
しかし、いい雰囲気だしてるな。夕方やったらぜったいビビってた。
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トータル3時間程度の山歩きでした。他にもいろいろルートはあるので、踏破したいですね。

0512追記
・この神社は「立位稲荷神社」というのだそうです。

2013年5月3日金曜日

GW

GW後半は行動的にいこう!と思いまして、まず年休を一日取得。
初日は通勤快速のメンテ、ボムブラケットの交換をしました。

こうやって作業するのがやりやすい

結果的に、どうしても外せない部品があって中途半端な作業で終わってしまいました。
でも一応異音は無くなったから良しとするか。

午後からは一人でじっくり釣りに行くことに。
甲子園浜というところまでバイクで行ってみました。
竿を出すやいなやアタリが!


おお!素晴らしい!

しかしこのあとが続かず。3時間粘りましたが探り釣りにはアタリ無し。
置き竿の方は、一回持っていかれそうになったものの、アタリ無し。
風も強くなって来ましたので納竿しました。
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そのあと渋滞に巻き込まれたり、ガソリンが無くなりそうになったりで、疲れて帰ってみたら免許証を落としていました。これは痛い。

嗚呼、この連休どうすんねん。鈴鹿大会どうすんねん。
グロッキー・ウィークですわ。