ナルディクラッシックとドキンちゃん
去年からD1を見に行っています。
レースは待ち時間が長かったり、観覧席が暑い/寒いなど、小さな子供を連れて行くにはちょっと厳しいイベントなのですが、AちゃんもMちゃんも大きくなってきたので、去年くらいから見に行けるようになりました。
私たちが見に行ったのは4/29に名阪スポーツランドで行われたD1西日本シリーズ第1戦。
D1SL(ストリートリーガル)のルールで行われる競技です。
入場料は大人千円、小学生以下無料というサイフに優しいイベントでした。
D1SLの車両は
「参戦コストが高騰しないように、公道走行が可能な車両で行うというのがD1SLの発足時のコンセプト」
なので
「現在は車検の取得は必須ではないが、小変更で車検が取得できるような仕様でなくてはいけない」
とのこと。
なのでD1GPの車両に比べると普通の車両然としています。
コースも小さく最高速度が出ませんから、D1GPのような派手さはないですが、車両の限界が低い分テクニック勝負となり、非常に面白いのです。
D1の雰囲気はレースというよりイベントのようです。
例えばD1GPでは昼休みにパドックが開放され、ドライバーと一緒に写真を撮ることができますし、マシンの写真も取り放題です。
5月の鈴鹿で優勝した高橋選手とMちゃん、Aちゃん。
チーム・オレンジの1000PSローレルのコクピットに収まるMちゃん
廣田選手のGSとAちゃん、Mちゃん
これがD1SLになると更に開放的になり、パドックはいつでも見学可能、メンテナンスの作業も見学可能、競技もホームストレートから見ることができるなど、普段目にすることのない競技車両をとても身近に感じることが出来るのです。
ピットを見学するAちゃんとKちゃん
KちゃんとS14
藪内選手のS13
出撃シーンも見られる!
この日は男女の区分けなく競技が行われていました。そんな中ひときわ鮮やかなピンクのS13シルビアが、とても綺麗にドリフトを決めて行ったのです。それが藪内美紀選手のマシンでした。
#「綺麗なドリフト」というのは私の主観で言うと、
# - 無理矢理ではなくて、慣性にうまく乗って滑っていくのをコントロールしている -
#といった感じでしょうか。
タイトルの「3本もある♪♪」は藪内選手のコクピットに貼られていた言葉です。
#冒頭の写真参照
D1西日本シリーズのルールは単走を3本走ります。二人の審査員が採点し、1本毎に点数(二人の審査員の平均点)を出します。3本の内の最高得点で順位が決まります。
3という数字が多いか少ないかはさておき、
3本で成績を出しなさい
と言われると、
3本で決めなければならないのか
3本のうち、1つでいいから決めたらいいのか
「3」という数に対してどう構えるかで、力の入れ具合(抜き具合か?)が変わるのです。
藪内選手は「3本もある♪♪」と考えていた。
いや、むしろそのくらいの気持ちでいたかったのかもしれません。
他にも「落ち着くこと」「前でミスしない」「差されても冷静に」など、落ち着いてドライビングすることを心がけているようです。
そういうことを心がけていたからでしょうか、この日の走りは冴えていました。
結果は4位!男性選手相手にツメツメの追走キタ━(゚∀゚)━! シビれる走りでした。
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一方こちらのダメオヤジ。
前回のフラットは「7本もある♪♪」と思ってたら、決まったのが2本だけorz
出直してきます。
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